■雪庇による事故を防ぐ雪庇防止柵
積雪量が多い地域では、屋根や屋上に積もった雪が外壁面より外側にせり出す光景を見ることができます。この雪の塊を『雪庇(せっぴ)』といいますが、雪庇が落下することにより、通行人に怪我をさせてしまうことや、窓ガラスなどを損傷させてしまう事故が多発しています。
とはいえ、降雪時の気温・風速・雪質など、複数の条件が複雑に噛み合った時に発生する雪庇ですから、頻繁に目にすることはないかもしれません。しかし雪庇は一度できてしまうと、雪解けと再氷結の繰り返しで更に大きく、更に硬く成長してしまいます。そして重みに耐えきれなくなり、落下するので大変危険です。こうした雪庇の落雪事故を防ぐために『雪庇防止柵(雪庇発生防止装置)』が設置されるのです。
▼雪庇防止柵(雪庇発生防止装置)の特徴
雪庇発生防止装置とはいいますが、電気などの熱エネルギーは一切使用しません。ワイヤーロープで形成される雪庇防止柵は、このおかげで雪溜まりを防ぐことができるのです。また融雪を促進させる効果もあります。
■雪庇防止柵設置の施工手順
※あくまで一例ですので、ご依頼の際の参考にしてみてください。
※状況により、工期が変わる場合があります。
【1日目】
お客様よりご相談・ご依頼を受け、現地調査に赴く
【2日目】
調査内容を元に雪庇防止柵の設計・お見積り提出・発注
【3日~4日目】
設置工事開始(※施工範囲によって工期が変わります)
【5日目】
完工・竣工検査・片付け
【6日目】
お客様へお引き渡し
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